とある歴クラ見習い審神者の備忘録

調べたこと・面白かったものと、自分が調べるときにあったら便利だったなと思うまとめを置いておく場所

国広考察本『水晶ノ粉ヲ以テ』ご案内

いわゆる自費出版ですね。
これまで、刀工国広とその作品の、主に明治から昭和にかけての認識の話を中心に調べてきたのですが、それをまとめて本にしました。

『水晶ノ粉ヲ以テ-刀工堀川国広にまつわる認識の変化を追う-』
本文94p、1500円で、頒布に製本直送.comのしくみを利用しています。
www.seichoku.com
※なお、そこに更にゲーム話を加えたものを、サブタイトルを変えて、主に同人イベントで頒布しております。実際の刀に関する記述は同一ですので、そちらをお求めいただいた方は間違って購入なさらないようお願いいたします。

サンプルは上記のリンクからご確認いただけますが、他にもこのあたりの記事のリライトが入っております。
山姥切の逸話を追いかけた話
刀工 堀川国広についての史料・論考リスト
長尾顕長について
変化していく逸話の例
模作の芸術性の考え方
本作長義と「山姥切長義」の呼び方と山姥切国広の模作元と見ることについて
天正十八年国広銘の刀の、主に戦前における認知の話(刀剣プレゼン会資料再録)