とある歴クラ見習い審神者の備忘録

調べたこと・面白かったものと、自分が調べるときにあったら便利だったなと思うまとめを置いておく場所

徳川美術館「徳川将軍ゆかりの名刀」常設部屋パート

「とくびぐみそろいぶみ」は4月からですが、第一展示室はもう新たな展示に切り替わっているので行ってきました。
新しいスタンプラリーも始まりました。今回は刀の形のスタンプを押していくスタイル。
最初は本作長義からです。
フルコンプを目指す方は最初のスタンプ4/23までですよ!
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あと今回、入り口カウンターのところに「とくびぐみ」チラシが置いてありました。
映画館配布終わったからかな?未入手の方も今ならワンチャン…!

今回の第一展示室、ものすごく見やすかったです。
身長155cmで、特に苦労せずによく見えるものがほとんど。
一部の作品はかがむ必要がありましたが、それでも…!
貞宗ってあんなにぎらぎらして見えるものだったの??
24番の景光とかも、映りだと思うんですが、はっきりくっきり見えすぎて、その形にライトが反射しているのかと最初思ったくらい…!
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そして今回の長義の主役感がすごい…!
まず、入って左手にある蔵帳と折紙、今回は長義が出ています。
で、実際に長義が展示されているところなんですけど、一振だけ刀掛けの下に紺色の布がひいてあって、白鞘も出ていて、キャプションもいつもより長いという。
更になかごの裏側写真も添えてあります。
ちなみに今回長くなった分のキャプションは「うちではその呼び方したことないからね」ってような内容のやつです。たぶんおわかりいただけるかと思います。
今回長義はそのままだとそこまで見やすくないんですが、しゃがめばあの刃文のぶわっとした感じを見ることができました。
目安としては、刀の樋くらいまで目線を下げて、そこから見上げる感じで。
見たことない人は、写真と全然印象違うので頑張って見て…
他の見づらいやつも、同じくらいの高さから見たらだいぶ見えると思います。

あと、10番の拵、南泉一文字のです。とうらぶにゃんせん君がシャツのデザイン元にしてきたやつ。
派手なはずなのにシックに見える不思議な印象のですので、ぜひ皆さま見ていただきたく。
こちらは5月までです。代わりに出ると思われるやつもちっちゃくて可愛い大小拵なのでそれはそれで見てほしいやつなのですが。

今回ぎらっぎらしてるのが多くて私はとても楽しいです。
企画展エリアがどうなるか、楽しみなような怖いようなですが…


その他の常設は、ぶっちゃけ私よくわからないんですよね…
お茶の御道具関連のところは、青磁の花瓶っぽいのが好みですけど。
油滴天目出てましたけど、あれはお茶関連の人は気になるものなのかな?

能装束の部屋は、今回も最後のケースに唐織の着物があるので、見たことない人はしっかり見てみてください。
刺繍にしか見えないんですよ。あれを織物で作るって何考えてるの?っていうやつです。


今は企画展まだひな祭りなので、この間行った時のものを張り付けておきます。
waterseed.hatenablog.com

そして遠方の方に向けて観光案内も。
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