とある歴クラ見習い審神者の備忘録

調べたこと・面白かったものと、自分が調べるときにあったら便利だったなと思うまとめを置いておく場所

このブログについて

改めて、このブログのスタンスについて。
このブログは、筆者であるセツカが、自分の調べものの予備調査段階でこういうまとめがあれば助かったな、を実現していく場所です。
正しい内容を提供するというよりは、正しそうな情報へのアクセスを提供することを目的としております。
筆者はいずれの分野においても専門家ではありません。裏付けは各自でおねがいします。
明確な誤りや異説のある箇所がありましたら、ご指摘ください。訂正あるいは補記をします。

私は、歴史クラスタ見習いではありますが、歴史学の徒ではないし、そうなる予定もありません。
研究書や論文は興味に応じて読むけど、原史料ベースで何かすることはない、くらいのラインです。
歴史に興味を持ってからだいぶ浅い(2016の夏から)ので、真面目に調べた箇所以外は知識がまばらです。
(だからこそ周囲からガチ勢扱いされることが解せぬ…私はライト調査勢でございます…。)
以前は民俗学とかジェンダー論とかの方面をメインに覗いてました。

何が正しいのか解明することよりも、「何が正しいと思われてきた」のか、少なくとも「いつの時点でそう思われていた」のか「どのように変化していった」のかのほうに興味があります。
決して歴史扱いしないことが前提ですが、IFの上での検証遊びなんかも好きですよ。
真田丸のように、史実で土台固めをした上に「可能性は低いがワンチャンあり得る」を重ね合わせてていくタイプの歴史創作は好物です)

逸話の類は「事実でない可能性が高い」と認識しているため、検証系の扱いがずさんなことがあります。
(気づいたら補記していきます)
真面目な話のときには「7~8割信じて大丈夫そうだな」と思われる本を選んでベースにしています。
そこまでの信頼度がない場合には注記を行うつもりです。

などといいつつ、事実と認められない伝承や、誤伝も相応に尊重したいほうです。
もちろん、どこまでが事実と呼べるのかのラインは引いたうえでですが。
事実として歴史系の検証をすべき部分と、民俗学・文学的な話をすべき部分と分けて考えるべきと思っています。
たとえば義経記に史料的価値はないので通常の歴史研究の対象からは外して当然だと思いますけど、あらゆる研究から外すべきと言われたらそれはNoだと思うわけです。

なにか追加で書くべきことができた場合には都度この記事を更新します。