模作の芸術性の考え方
少なくとも、日本の美術においては模作というのはマイナス評価されるものではないし、模作であっても立派な作品と見なされる、という話は皆さん比較的早い時点で目にしているかと思います。
なんのこと?となった方は、私の説明よりわかりやすいブログがあるので、ぜひそちらをご覧ください。
(個人的あこがれな方のおひとりです)
katana-log.com
展示そのものではなくニコ生の紹介番組を見ただけなんですが、東京国立博物館の特別展「名作誕生-つながる日本美術」も、模作から新しい作品が生まれていく流れがとてもわかりやすかったと思います。
なんですが…この考え方、ずっと共有されていたわけではなさそうだなといのが今回の話です。
続きを読む京都食べ歩記、もとい宴奏会と京のかたな4回目
先に書いておきます。
今回はレポでも何でもない、ただの日記です。
大正時代の刀剣擬人化
資料探し中にちょっと面白いものを見つけまして、個人的メモくらいのつもりでそのことについてつぶやいたところ、だいぶRTされまして…
ということで、今回のテーマは刀の擬人化。
ただし、ゲームの話ではなく、大正の頃の刀剣雑誌のお話です。
やっとかめ文化祭「徳川慶勝が見た幕末と尾張」徳川美術館「源氏物語の世界/徳川慶勝の明治維新」
やっとかめ文化祭の寺子屋企画「徳川慶勝が見た幕末と尾張」を受講してきました。
目指せ高須四兄弟の大河ドラマ化!という意気込みのものなんですが、高須四兄弟って誰だと思う方のほうが現状、残念ながら多いですよね。
四兄弟の中で世間的に知名度が高いのは、会津容保公と桑名定敬公。新選組の上司的な位置づけとして知っている方も多いかと思います。
どちらも高須松平家という尾張徳川の分家の出身なのですが、さらにご兄弟にお二人、大名となった方がいまして、それが尾張家十四代慶勝公、十五代茂徳公(のちに一橋家当主)です。
この四人を高須四兄弟と呼んでいます。
その生涯が、なかなかドラマチックでして…
今回の講座は、講師×2が「高須四兄弟の大河ドラマ化への野望を語りつくす」という趣旨ですが、それを聞いたとき、確かに題材としてぴったりと思いました。
ド近眼による単眼鏡倍率比較
今回、ものすごくニッチな記事だと思います。
刀を見る目的の場合、単眼鏡の倍率は4倍、足りないなら6倍がよいと言われているのをよく見かけます。
背後から見るにも4倍があれば見えるとかなんとか…
でも実際問題、ド近眼だとそれでは足りないと感じて8倍を買い足しまして。
同じことで悩まれてる方もどこかにいると思いますので記事として残しておこうかと。
なお私の視力は、矯正後かつ調子のいいときで0.7です。(調子が悪ければ0.5)
これがどのくらいかというと、車の免許更新のときに、調子が悪いと更新できないから出直す必要があるレベルです。(ペーパーなので安全上の問題はありません)