とある歴クラ見習い審神者の備忘録

調べたこと・面白かったものと、自分が調べるときにあったら便利だったなと思うまとめを置いておく場所

やっとかめ文化祭「徳川慶勝が見た幕末と尾張」徳川美術館「源氏物語の世界/徳川慶勝の明治維新」

やっとかめ文化祭の寺子屋企画「徳川慶勝が見た幕末と尾張」を受講してきました。
目指せ高須四兄弟の大河ドラマ化!という意気込みのものなんですが、高須四兄弟って誰だと思う方のほうが現状、残念ながら多いですよね。
四兄弟の中で世間的に知名度が高いのは、会津容保公と桑名定敬公。新選組の上司的な位置づけとして知っている方も多いかと思います。
どちらも高須松平家という尾張徳川の分家の出身なのですが、さらにご兄弟にお二人、大名となった方がいまして、それが尾張十四代慶勝公、十五代茂徳公(のちに一橋家当主)です。
この四人を高須四兄弟と呼んでいます。
その生涯が、なかなかドラマチックでして…
今回の講座は、講師×2が「高須四兄弟の大河ドラマ化への野望を語りつくす」という趣旨ですが、それを聞いたとき、確かに題材としてぴったりと思いました。

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ド近眼による単眼鏡倍率比較

今回、ものすごくニッチな記事だと思います。
刀を見る目的の場合、単眼鏡の倍率は4倍、足りないなら6倍がよいと言われているのをよく見かけます。
背後から見るにも4倍があれば見えるとかなんとか…

でも実際問題、ド近眼だとそれでは足りないと感じて8倍を買い足しまして。
同じことで悩まれてる方もどこかにいると思いますので記事として残しておこうかと。

なお私の視力は、矯正後かつ調子のいいときで0.7です。(調子が悪ければ0.5)
これがどのくらいかというと、車の免許更新のときに、調子が悪いと更新できないから出直す必要があるレベルです。(ペーパーなので安全上の問題はありません)

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変化していく逸話の例

「逸話があるからといってもその内容が正しいとは限らない」
そういっても、今一つぴんとこない方もいるかと思います。
ということで、今回は逸話が変化した、もしくは新しくできたと思われる例をご紹介したいと思います。

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京のかたな展情報収集

今回の記事は、身内向けに情報収集したものについて、まとまっていたら便利かなということでつくったものです。
あんまり深い内容はないのでご了承ください。

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村正の妖刀伝説の話

「徳川に祟る」ため「すべて捨てろと家康が言った」とされる「妖刀」村正。
でもこの話を思い切り否定しにかかっているのが徳川美術館さんです。
なぜなら所蔵品の中に「家康から遺産として受け継いだ村正」があるから。

で、その徳川美術館で去年、村正についての研究発表が行われたのですが、その論文がとうとう一般公開されました。
ということで、他にもネットで見れる資料類と合わせての紹介です。

自分の好みに合わせてだらだらだらっと続きますが、忙しい方は徳美の論文だけ読んでください。

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